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登録日:2011/10/24(月) 18 50 45 更新日:2020/11/09 Mon 23 09 05 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 Gジェネ Gジェネオリキャラ ガンダム グラハムなビリー ビリー・ブレイズ 不良 中村悠一 千葉一伸 草尾毅 赤髪 魅力値3の男 その程度の腕で、生き残れる物かよっ! ビリー・ブレイズとはSDガンダムGジェネレーションシリーズに登場するオリジナルキャラクターである。 CV:草尾毅(ZERO,P,魂,WARS) 千葉一伸(NEO,SEED) 中村悠一(WORLD,OVERWORLD,GENESIS,CROSSRAYS) 初代Gジェネからの皆勤キャラの一人であり、殆どの作品で初期値は回避値が高い。またPS時代は操舵値も高く、ドライバーとしても名を馳せていた。 最近の作品ではパイロット向けな能力値になる事が多く、アビリティで「挑発」を覚えるため、囮役として活躍してくれる。また、WORLDでは「冷徹」や「歴戦の勇士」も覚えるため、割と高威力を叩きだし易い。何にせよ、パイロットしての使い勝手は良好。 さて、彼は長らくかなり不憫なネタがついて回っていた。それはPS時代での魅力値が3しかなかったことである。 言動などを見ても「多少口の悪い兵士」という印象が強いが、こうしたキャラは数多い上にそういう連中も魅力値はそれなりにあるのだが、なぜか彼だけこんな酷い数値なため、かなりネタにされた。最近の作品では初期魅力値もそれなりにある上に、魅力値を任意で上げることも出来るのでこうしたネタは払拭されつつあるが、それでも不憫である。 彼も声優の変更や復帰がそれなりにあるキャラだが、中でもWARSまで草尾氏だったのがWORLDで中村悠一氏に変更となったのは賛否両論が巻き起こった。さらに言えば、WARSで描かれた全身画がWORLDでまた変更されている。続投キャラで描き直されたのは彼のみである。 ちなみにWORLD以降の声優である中村氏と言えば「00」のグラハムでお馴染みだが、そのグラハムの友人はビリー・カタギリであり、「グラハムがビリーになった」というネタではないか、とも言われている。 それと、彼の性格は口が悪い点が目立つため、「グレたグラハム」「やる気が激減したブシドー」などと言う人もいる。まあ草尾氏の時でも、草尾氏が「F91」で演じたドレルは真面目で若い青年であり、ビリーとは正反対なのだが。 ZEROのデモではグワジンに、WARSのデモではトルネードガンダムに、WORLDのデモではストライカー・カスタムに乗ってラ・ミラ・ルナが乗るガンダムベルフェゴールと共に戦っていた。その時はラのほうがやる気のない返事をしたが。 ちなみPのデモではビリーがベルフェゴールに乗っていた。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] Gジェネのオリキャラの中で一番好き。 -- 名無しさん (2014-06-17 13 33 49) いつもストライカー・カスタムに乗せている -- 名無しさん (2015-02-24 15 00 17) ビリーズ・ブート・キャンプ -- 名無しさん (2016-05-04 02 07 01) オレンジ色の機体、ソードカラミティとか -- 名無しさん (2018-03-14 18 36 37) 名前 コメント
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アブラハム(4) ポーランド王の一。 「粉屋のアブラハム」と呼ばれる。
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今作では音声が新録されるにあたり各種必殺技や覚醒武器(ファンネル、ファング等)にもそれぞれセリフが当てられています。 しかし、中には覚醒兵器汎用セリフ、必殺技汎用セリフと言えるモノもあります。 このページはその中でも特殊な、正規パイロットのモノマネや必殺技名そのものを叫ぶ、もしくは繋がりのある内容を言うなど特殊なセリフをまとめたページです。 ファンネルやコンフューズ等もまとめて確認できる一覧表です、提供しようとしている情報が既出かどうかまずこちらで確認を。 ファンネルやファング、ただフィン・ファンネルと言うだけなどの汎用寄りのセリフはいちいちコメ欄に報告せずこちらに 編集ボタンを押して該当枠に○×を加えるだけでおk 特殊台詞一覧表 クレア専用ページ開設 クレア・ヒースロー特設ページ 過去ログ 機体名 武装 パイロット 内容 備考 Hi-νガンダム フィン・ファンネル アリー・アル・サーシェス 「伊達じゃねぇんだとよ!!」 オルバ・フロスト 「伊達じゃない!」 コレン・ナンダー(スーツ) 「伊達じゃねぇんだよ!」 シャギア・フロスト 「伊達ではないのだよ!」 デュオ・マックスウェル 「伊達じゃないらしいぜぇ!!」 トロワ・バートン 「伊達ではない!!」 ハリー・オード 「伊達ではない!」 ロックオン・ストラトス 「こいつは伊達じゃねぇぞ!」 ロラン・セアック 「伊達じゃないんですよおっ!!」 シャイニングガンダム シャイニングフィンガー アウル・ニーダ 「光ったぜ、おいッ!」「これで終わりッ!」 ソードも同じ アスラン・ザラ(C.E.71) 「これが俺の正義だ!」「うおぉぉッ!」 アムロ・レイ(1st) 「僕が一番シャイニングを上手く使えるんだ!」「墜ちろッ!」 アムロ・レイ(Z) 「この光、迷うことは無いはずだ!」「墜ちろッ!」 アムロ・レイ(CCA) 「シャイニングガンダムは伊達じゃない!!」「墜ちろッ!」 アリー・アル・サーシェス 「必殺ぅ…なんたらぁ!!」「ちょいさぁッ!!」 アルゴ・ガルスキー 「貴様を砕けと輝き叫ぶ、ぬうぉぉぉぉ!」「砕け散れッ!」 アレンビー・ビアズリー 「シャイニングフィンガー、いくよ!」 アンドリュー・バルドフェルド 「シャイニングフィンガー!」 イワン・イワノフ 「ワシのこの手が光って…まぶしいぃーッ!」 ウィッツ・スー 「おらおらぁ、シャイニングフィンガーだ!」 エイガー 「俺は砲術専門なんだがな!」「やってやるぜ!」 ソード、ゴッドも同じゴッドハイパーモードで敵を倒した場合は下のセリフが追加 エルピー・プル 「いっくよぉ、シャイニングフィンガー!」「プルプルプルプルプル~」 超強気時は下のセリフ オルガ・サブナック 「お前を倒せってうるせぇんだよ!」「うおぉりゃあぁッ!」 ソードも同じ カテジナ・ルース 「腐らせるものは腐らせ、焼く物は焼く!」 ゴッドも同じ カトル・ラバーバ・ウィナー 「この輝きは…これも宇宙の心!?」「はあッ!」 ソードも同じ カミーユ・ビダン 「歯ぁ食いしばれ!お前のような奴は修正してやる!」「遊ぶなーッ!」 ゴッドも同じゴッドハイパーモードで敵を倒した場合は下のセリフが追加 ガロード・ラン 「光って当たれぇー!」「うおぉぉぉッ!」 ソードも同じ ギム・ギンガナム 「シャイニングフィンガー!である!」 キラ・ヤマト(C.E.71) 「やめてよね、シャイニングに敵うはずないだろ!」「このッ!」 ソードも同じ キラ・ヤマト(C.E.73) 「これは、希望の光だ!」「はあッ!」 ギルバート・デュランダル 「この力、すごいものだな!」 キンケドゥ・ナウ 「奇跡の輝きを見せてやろうじゃないか!」「このぉッ!」 グエン・サード・ラインフォード 「シャイニングフィンガー!」 グラハム・エーカー 「討たせてもらうぞ…このグラハムフィンガーで!」 クワトロ・バジーナ 「この輝き…やってみるさ!」「墜ちろッ!」 ソードも同じ コウ・ウラキ 「邪魔しないでくれ、シャイニングでやるんだ!」「くらえぇッ!」 シーブック・アノー 「このガンダムで何とかしろってんですね!」「なんとぉぉ!」 ソード、ゴッドも同じゴッドハイパーモードで敵を倒した場合は下のセリフが追加 シーマ・ガラハウ 「フフフ、これがガンダムかい!」「冗談じゃないよ!」 シャア・アズナブル(1st) 「ええい、これも若さゆえの過ちか…」 ソードも同じ シャア・アズナブル(CCA) 「サイコフレームの共振?いや、違うな…」「沈めッ!」 ジャミル・ニート 「行くぞ、シャイニングフィンガー!」 ジュドー・アーシタ 「シャイニング、もとい、シャングリラ魂を見せてやるぜ!!」 シュバルツ・ブルーダー 「今が勝機!受けてみよ!シャァイニングフィンガァ!!」 セルゲイ・スミルノフ 「このガンダムの切り札だ!」「でやぁッ!」 ソード、ゴッドも同じ ソーマ・ピーリス 「これがガンダムの力…」 チェーン・アギ 「この光、サイコフレームの力とは違う…」「墜ちてッ!」 ソードも同じ ディアナ・ソレル 「偉大なる機械人形よ、力を貸しておくれ…」「はあッ!」 デュオ・マックスウェル 「誰でも叫ぶと思ったら、大間違いだぜ!」「でやぁっ!」 ソード、ゴッドも同じゴッドハイパーモードで敵を倒した場合は下のセリフが追加 東方不敗マスター・アジア 「貴様を倒せと輝き叫んでおるわぁ!」 トマーシュ・マサリク 「シャイニング?何故か出来る気がする…」「墜ちろッ!」 ソードも同じ。「気がする」のは中の人繋がり トロワ・バートン 「シャイニングフィンガーで仕掛ける!」 ネオ・ロアノーク 「シャイニングフィンガーとはこういうものか!」 中の人繋がり バーナード・ワイズマン 「こいつが当たれば…ミンチよりひどいんだからな!」「楽勝!!」 ソード、ゴッド、ダークネスも同じソード、ゴッドハイパーモードで敵を倒した場合は下のセリフが追加 パトリック・コーラサワー 「いくぜぇ、スペシャルフィンガー!」「おととい来やがれぇ!」 ソード、ゴッド、ダークネスも同じゴッドハイパーモードで敵を倒した場合は下のセリフが追加 ブライト・ノア(1st) 「殴ってなぜ悪いか!」「貴様は虫けらだ!」 プルツー 「フン、シャイニングの前では赤子同然だな!」「死ねェ!」 ソードも同じ ポゥ・エイジ 「お前を倒せと泣き叫んでいるんだよ!」「いただきッ!」 マーク・ギルダー 「俗に言う必殺技って奴だ!」 ミーア・キャンベル 「この手のように、私はもっと輝きたいのよ!」「いっけえぇ!」 ソードも同じ メシェー・クン 「シャイニングフィンガーだよ!」 ヤコップ 「光ってる!夜明けは来た!」「フン、まぬけぇ!」 ソードも同じ ユウ・カジマ 「この光、システムが暴走しているのか?」「もらった!」 ラクス・クライン 「退きなさい!シャイニングフィンガー!」 ラナロウ・シェイド 「勝つのは俺だ…こいつで決める!!」 ルクレツィア・ノイン 「シャイニングフィンガーで叩く!」 レイ・ザ・バレル 「これがこの混沌から人類を救う最後の光だ!」「とどめだ!」 ソードも同じ レイン・ミカムラ 「一撃必殺!シャァイニングフィンガー!」 ロアビィ・ロイ 「やらせてもらうよ、シャイニングフィンガーってね!」 ロックオン・ストラトス 「こいつで終わりだ、シャイニングフィンガー!」 シャイニングフィンガーソード アスラン・ザラ(C.E.73) 「真実を見たからこそ、俺は剣を手にする!」「…墜ちろッ!!」 アレンビー・ビアズリー 「あたしの本気、受けて見なよ!」「はあっ!」 ウィッツ・スー 「フィンガーソードで叩き落とす!」「墜ちやがれッ!」 カミーユ・ビダン 「貴様はクズだ!生きてちゃいけない奴なんだ!!」 ダークネスも同じ ギャバン・グーニー 「スーパーモードだか知らんが、気合いだ気合い!」「うおりゃあッ!」 グラハム・エーカー 「敢えて言わせてもらおう…ブシドーであると!」「うおぉぉッ!」 今回出ない仮面の人の事 ジュドー・アーシタ 「すごい!パワーがダンチだ!斬るぞぉ!」「にゃろう!!」 シュバルツ・ブルーダー 「行くぞ!一刀両断!!」「はあッ!」 ジョルジュ・ド・サンド 「この剣にかけて誓う!あなたを倒すと!」「てやぁ!!」 チボデー・クロケット 「愛と夢と希望のために!」「とりゃあッ!!」 東方不敗マスター・アジア 「貴様なぞ、この一太刀で十分よ!」「たわけがぁッ!!」 ファラ・グリフォン 「これも光、命も光!ギロチンの刃も光るんだよ!!」「墜ちろぉッ!」 ミハエル・トリニティ 「ソードで切り刻まれてえのか!?」「うおりゃあッ!」 レイン・ミカムラ 「一刀両断!シャイニングフィンガーソード!」「やあ!」 ロアビィ・ロイ 「フィンガーソード?こういうの好きじゃないんだよねぇ。」「いただきッ!」 ロックオン・ストラトス 「シャイニングフィンガーソード!俺に剣を使わせるとは!」「おうりゃッ!」 ロラン・セアック 「シャイニングフィンガーソード!行きますッ!」「いやあぁぁッ!」 ゴッドガンダム 爆熱ゴッドフィンガー アムロ・レイ(1st) 「すごい…5倍以上のエネルギーゲインがある!」「いただきぃ!」 ハイパーモードで敵を倒した場合は下のセリフが追加 アムロ・レイ(CCA) 「たかが敵の一人や二人、ゴッドガンダムで押しつぶしてやる!」「エゴだよ、これは!」 アリー・アル・サーシェス 「爆熱ぅ…なんたらぁ!」「はぁーっはっはっはっ!ご臨終だ!」 イワン・イワノフ 「勝利をむぎゅっと引っ掴むのだぁ!」「ヒート…い、ややッヤケドしたぁッ!」 ガロード・ラン 「俺のこの手が真っ赤に燃えちゃうぜ!」「ヒィートエンド!…ってねぇ!」 キエル・ハイム 「機械人形が…轟き叫んでいる…」「ごめんなさい!」 ギム・ギンガナム 「このゴッドガンダム凄いよぉ!さすがシャイニングのお兄さんだぁ!」「ふふははははは!!」 グラハム・エーカー 「私の道を阻むな!ゴッドォ、グラハムゥ、フィンガァー!」「ヒートエンド!メイプル!」 クロト・ブエル 「ゴッドフィンガーで瞬殺ッ!」「ハハハッ!爆殺ッ!」 コレン・ナンダー 「ゴーッドォフィンガァー!!」「ヒートエンドだかんなぁ!」 シャア・アズナブル(1st) 「ええい!ガンダムだと!?」「戯言はやめろ!」 シャア・アズナブル(CCA) 「そして貴様は、神の元に召されるであろう!」「私の勝ちだな!」 シュバルツ・ブルーダー 「この技に我が魂の全てを賭ける!ゴッドフィンガーッ!!」「成敗ッ!!」 刹那・F・セイエイ 「この世界に神はいない!!」「ガンダムがそれを為す!」 チボデー・クロケット 「お前を倒せとシャウトしてるぜ!マイフィンガーがなぁ!!」「とりゃあッ!!」 ディアナ・ソレル 「女王ディアナ・ソレルの名のもとに!」「成敗!」 東方不敗マスター・アジア 「足を踏ん張り、腰を入れぃ!」「ばぁくはつ!!」 トビア・アロナクス 「決着は…神の手でつける!」「これでどうだッ!」 トレーズ・クシュリナーダ 「勝利を掴ませてもらう!」「…フィナーレ」 ネーナ・トリニティ 「ばくねつぅ!ごっどふぃんがぁ!」「ばいばーい!」 ヒイロ・ユイ 「…死ぬほど痛いぞ。」「悪く思うな。一回は一回だ」 マシュマー・セロ 「私の薔薇が真っ赤に染まる…」「ハマーン様ッ!ばんざぁぁいッ!」 ミーア・キャンベル 「せーの!ゴッドフィンガー!…でいいのよね?」「ごめんなさい!」 メリーベル・ガジット 「これが、ゴッドフィンガーか!」「どっかーん!あははははッ!」 ラクス・クライン 「どうか私の手に、争いを止める力を!」「やぁー!」 ラッセ・アイオン 「なら、懐に飛び込んで、ゴッドフィンガーだ!」「ヒートエンドってなぁ!」 リリーナ・ピースクラフト 「こんな事、神様がお許しになるはずがありません!」「もうおやめなさい!!」 ルース・カッセル 「俺も、つい熱くなっちまうぜ!」「これで終わりだ!」 レイン・ミカムラ 「私のこの手が真っ赤に燃える!勝利を掴めと轟き叫ぶ!」「ヒート…エンド!」 ロラン・セアック 「ゴーッドフィンガァー!」「ごめんなさーい!!」 ゴッドスラッシュタイフーン グラハム・エーカー 「グラハムタイフーン!!」 キエル・ハイム 「回ればいいのでしょう?」 コレン・ナンダー(スーツ) 「回って見えてんだよ!」 ゼノン・ティーゲル 「あれをやるか…」 東方不敗マスター・アジア 「フン、回転乱舞ッ!」 ドク・ダーム 「ヒィーフッハッハッハッ…」 トレーズ・クシュリナーダ 「まさにエレガントだ!」 パトリック・コーラサワー 「回転防御ッ!」 ハロ(SEED DESTINY) 「ハロ、スピーン!」 ブルーノ 「そんな曲芸みたいなの!」 マーク・ギルダー 「この技を使わせてもらう!」 マシュマー・セロ 「この様な物など!」 マシュマー・セロ(強化) ヤコップ 「回ってみりゃ」 ラナロウ・シェイド 「腕の違いを見せてやる!」 ロアビィ・ロイ 「飛んで火に入る夏の虫ってね!」 マスターガンダム ダークネスフィンガー アレハンドロ・コーナー 「ダークネスフィンガー!」 アレルヤ・ハプティズム 「これなら!ダークネスフィンガー!」 ハレルヤ・ハプティズム 「さようならだ…!ダークネスフィンガー!!」 アレルヤ・ハプティズム(覚醒) 「これなら!ダークネスフィンガー!!」 アレンビー・ビアズリー 「ダークネスフィンガー!!」 ウッソ・エヴィン 「怖がるんだ!いっぱい怖がるんだ!」 オルガ・サブナック 「ダークネスフィンガーで死ねよ!!」 オルバ・フロスト 「その身で味わえ!ダークネスフィンガー!!」 シーブック・アノー 「こいつは強すぎる!」 シャニ・アンドラス 「ダ~クネスフィンガーくらいなよ」 スティング・オークレー 「ハァーハッハッ!最高だぜ!!ダークネスフィンガー!!」 ステラ・ルーシェ 「当たって!ダークネスフィンガー!」 ゼノン・ティーゲル 「未熟だな…ダークネスフィンガー!」 中の人繋がり ドモン・カッシュ 「東方不敗!ダークネスフィンガー!!」 編集できないけど情報提供したい人の為のコメントフォーム ダークネスフィンガー使用時のセリフ追加です。アムロ(1st)「これは憎しみの光だ…!」 デュオ「こいつは死神って感じじゃねえな!」 - ななしさん 2013-10-16 22 48 16 名前
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初戦闘ジョウ レニー マイク ロミナ VSアーニーサヤ リチャード VSジンサヤ リチャード VSグラハムサヤ リチャード VSマスターテリオンヒーローマン 九郎 初戦闘 ジョウ ジョウ「ハザードの野郎!やっと地球まで来たってのに、よくもッ!」 レニー レニー「いきなり連邦軍に攻撃されるなんて!もう、ローニンは何をやってるのよ!?」 マイク マイク「地球侵略を企んでるのは、俺たちじゃなくてザ・ブームのほうなんだぞ!」 ロミナ ロミナ「わたくしたちは地球へ戦いに来たのではないというのに!」 イルボラ「お下がりください、ロミナ姫!降りかかる火の粉は、払わねば!」 VSアーニー サヤ アーニー(地獄の処刑人と呼ばれるUXが、なぜ異星人の味方を・・・!?) サヤ「粒子加速炉を暴走させるわけにはいかない・・・!システムダウンだけを狙えるか!?」 リチャード アーニー(異星人に対して一方的に攻撃をしかけた僕たちと、助けに現れた彼ら・・・ これじゃまるで、僕たちのほうが・・・) リチャード「どうも、乗り手に迷いが見えるな。だが・・・戦場で相対した以上、手加減はなしだ!」 VSジン サヤ サヤ「量子加速反応上昇中・・・!この機体のパイロットは反粒子暴走を恐れていないのか・・・!? ジン「なんだ、この動き・・・!?手加減してるとでも言いたいのか?バカにしやがって!」 リチャード ジン「今度は異星人の味方か!カネで命を売り買いする、薄汚い傭兵どもめ!」 リチャード「やれやれ・・・酷い言われようだが、俺たちにも、俺たちなりの信念ってヤツがあるんでね!」 VSグラハム サヤ グラハム「我が誇りにかけて・・・勝負だ、UX!」 サヤ「流石はユニオンのエース!しかし・・・!」 リチャード グラハム「君たちの目的は、敢えて問うまい!戦場に生きるひとりの男として・・・手合わせ願おうか、UX!」 リチャード「ユニオンのトップエース様か!相手にとって不足はないってな!」 VSマスターテリオン ヒーローマン マスターテリオン「魔導書も持たず、機械人形を操る少年か。それなりに楽しませてもらおう」 ジョーイ「こ、怖い・・・!でも、ここで戦わなきゃ、リナたちが!」 九郎 アル「彼奴は人間の規格を遥かに超越した魔術師!汝の一瞬の隙が死に繋がると思え!」 九郎「んなこと、言われなくてもわかってるよ!チクショウ!」 マスターテリオン「フフフ・・・来るがいい、大十字九郎、アル・アジフ!見事、余に刺激を味わわせてみせよ!」
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ライザ・ホイリー 惑星ゾラのパトロール隊隊員。 パトロール隊の戦力不足を気にしている。 グラハムの娘でエルマの姉。 白クジラへの復讐にとりつかれたグラハムに反発している。
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DAYBREAK S BELL/(3)◆ANI3oprwOY 3 / LAST IMPRESSION (Ⅱ) ―――吐き気がこみ上げている体を黙殺して、神経を極大に尖らせる。 モビルスーツのコクピット内だというのに、体中は汗で濡れていた。 血も、沸騰でもしてるのではないかと思うほど滾っている。 生身で全力で大地を疾走してるのに近い、状況に合わない疲労感が溜まっていく。 その感覚も知らないと放り捨てて、今はただグラハムは機械を動かす装置に成り切る。 操縦桿を折りかねない程握り締め、迫る死の具現をかわし続ける。 落ちてくる流星群。 エピオンという特異点に向けてそれらが全て降りかかる。 威力自体は、先と変わりない。 魔術、怨念といった曰くのある呪いが込められているわけでもない。 ただ射手を伝って穿ちにかかる光線の殺意だけが、明瞭に知覚できる。 それだけの変化で、リボーンズキャノンの放つビームは、急速にグラハムの精神を削り上げていった。 一撃の濃度が違う。 一発の精度が桁外れだった。 迫るビーム全てが『お前を殺す』と吼え上げて背中に降りかかる。 単調、そして圧倒的威力。 肩を掠める光線のように、あまりにも直線的に貫きにかかる意志。 一息の後、脳裏に浮かぶイメージ。 ギロチン。断頭台。エピオンでなく、グラハムの命を狩り落とす処刑刀。 マウントしたビームソードを、ガンマンの抜き撃ちの要領で振り上げる。 「そちらから近づいて、くれるとはな!」 「遠くから撃つ以外、何もないと思っていたかい?」 砲台(キャノン)から人型(ガンダム)に変形を遂げていたリボンズの機体が、エピオンの土俵の領域まで近づいていた。 格闘戦特化の機体とのインファイトを恐るるに足らずとでも言う傲岸不遜。 「それも、一興!!」 ここで遅れを取るものではそれこそ名が泣くというもの。 重ね合わさる剣と剣。 意地と使命という別々の意志に握られて武器が踊る。 斬り合いは、やはり救世を求むるリボーンズガンダムが上手。 放たれる刃は電光石火。 かかる重圧は大地そのものを叩きつけるが如し。 唸る斬撃は人の神経の弛緩、静動、緩急の合間に挟み込まれる正確無比。 ゼロシステムで常時覚醒状態を維持している今のグラハムに気の緩みは無い。 だがどれだけ人体機能を制御しようと素体が人間である前提を覆せることは出来ない。 神の眼にしか捉えられぬ、点在する隙を突き、引き裂く。 十合衝突し、完全に相殺出来たのは六。残りはかわしきれずガンダニウムの肌を裂く。 融解する装甲には頓着せず剣を振るう。 どうにかしてこの形成を覆したい。 力も技も及ばぬというなら、せめて位置が必要だった。 だが敵はこちらの動きを先読みした動きでこの関係を強制させている。 『己より上は往かさない』。 それは戦術的な意味合いより遥かに大きく重大な、別の理由があるようですらあった。 やむなく、迫りくる一撃を迎えるのに合わせてブースターを反転。 リボンズを置き去りにして一瞬落下したグラハムが股下からの斬り上げを敢行する。 リボーンズガンダム背面の数点が発光する。 点から伸びたビームを盾で受け流すが、斬り込む間は奪われた。 特性を瞬時に変化させる前後面間の変形。 背面にも目があるも同様で、回り込もうにも容易に追い付かれる。 死角がない、とはこのことか。 感心する暇もなく、完全変形を遂げたリボーンズキャノンの腕部から巨大な爪が轟然と射出される。 繋がれるワイヤーには流れる白電。感電武器と予測。 剣(ソード)でなく、鞭(ロッド)で迎撃する。 雷電に溶熱。 絡み合う電熱の争いはスパークを起こし、反発。 ヒートロッドが先端部を焼き焦がされて返ってくる。 リボーンズキャノンのマニュピレーターには、損傷なし。 頭に飛来する稲妻めいた指令。 それに従い、止めていたブースターを瞬間始動させた。 コンマ後に後ろを通り過ぎる光の軌跡。それは一秒後の未来にいた自分自身の背中に穴が空く姿。 急な加速でかかったGによる内臓の負荷よりも、そちらの方が肝に堪える。 エンジンを再点火。続いて飛来する桜色の連弾が当たる範囲から離脱する。 「づっ!は―――――。 まさに阿修羅というわけか……!」 敵が本気を出すと宣言して、どれだけ時間が経過したか。 徐々に徐々に、追いつめられてきている。 ボクシングでいうボディーブローのように。 防戦の比率が上がっているのを、じくじくと痛感させられる。 本体と接続したフィンファングは、その形のままリボーンズキャノンの砲撃台としての機能を有している。 後続するビームの乱舞に背を向け飛ぶ。なるべくリボンズとの距離が開かないように軌道を狭めながら。 リボンズも当然それには気づいている。だからこそ、この間隔を空けさせない。 撃つ狙いは本体だけでなく、動きの誘導も含めている。開けては逆にこちらも当てにくくなるのだから。 僅かでも速度を緩めれば即座に食い込まれる。 逃げる以外の余裕を許さない追手は、エピオンにバード形態に変わる隙も与えない。 そしてこのまま逃げ続けたところでじきに弾丸はエピオンの背を撃つ。 牽制や布石に過ぎないといっても、遊びを抜いたリボンズの手は一発一発が必殺の計算に組まれている。 ほんの一瞬のミスがあればその時点で即殺の準備は成っているし、付け入る隙など既に幾筋も見えている。 主導権を握られているままでは、絶対に勝てないと確信がある。 当然だといえた。逃げれば勝てるのなら苦労はない。 「ぐ……!」 肩口を掠めた衝撃がコクピットを揺さぶる。 継戦に支障はない。だが先程よりも傷が深い。 獲物を屠る猟銃は明らかに精度を上げていた。 演算し弾き出された敵の速度や角度の数値。 実行されるはずの次の動きが、その直前に塗り替えられる。 事は、詰み将棋に近い感覚だった。 一挙手を阻まれ、一投足を取られる。 能力の指向性が同一なら、その後は個体自体のスペックがものを言う。 グラハムとエピオンがどれだけ先を見切ろうと、リボンズはその更に先を見越して先の先を打つ。 グラハムは、エピオンの力を余すことなく引き出せていると確信がある。 長年で培ったモビルスーツパイロットとしての手腕が、ここにきて異世界出のモビルスーツの操縦形態にようやく馴染めてきていた。 このガンダムの全スペック、潜在する性能は、自己の肉体も変わらぬ同調率で振るえている。 なのに勝てない、ということは。 己はこの相手には、決して。 「ならば――――!」 分かり切っていた結末に見切りをつける。 絶望的な戦いであるのは身に染みている。それでも戦いに身を置いたのだ。 猛烈なGに揺らされるまま、グラハムの手がスロットルを前に倒した。 ブースターから排出される火の勢いが獣の咆哮を上げ、大型の断層を作り大気を引き裂く。 細緻な設計により汲み上げられたガンダニウム合金製の装甲すらもが常識外の圧に軋みかける。 だがグラハムは一切手を緩めない。あろうことか更なる加速を得ようと各部ブースターに調整を入れる始末だ。 超高速で走る棺桶と化したコクピットにおいてその暴挙を戒める声は皆無だ。 まして唯一の同居者であるインターフェースは是であると肯定して男のタガを緩めさせるのだから最早どうしようもない。 「――――――――――――――――――――――――!!!!!」 肺に溜められていた空気も処刑装置へと変貌した空圧に押し出され、言葉にならないまま叫喚する。 常人なら内臓破裂、熟練のパイロットでも意識を失う環境。 極寒の氷河の只中に等しい絶死の地。こんな場所で生きていられるのはそれこそ人間業ではない。 「――――――いまだ!」 だがグラハム・エーカーはどこまであっても人であり、故に阿修羅をも凌駕する存在だ。 加々速を重ねて弾幕が機体から引き離される刹那。 射手たるリボンズは当然その場面を予測して、誤差を修正した新たなビームをもう撃ち終えている。 一息で超える、二秒あるかの空白地帯。 機を得るには、それで十二分だ。 折り曲げられる肢体。騎士から一転、脚を頸部にした双頭の竜が爆轟の嘶きを呼ぶ。 意味ある言語を発することなど叶わない超音速の空域において、男はいと高く叫ぶ。 名を呼ばずして、この技は誇れる完成を見ないと示すように。 「人呼んで―――」 人型形態から飛行形態への空中可変。通常行われるマニューバの逆使用。 然るにリバース。単純極まる、一芸を極め上げた軍人の華。 空気の壁という不可視のレールを乗り上げ、竜は天を昇る。 「グラハムスペシャル・アンドリバース!!」 ほぼ直角に等しい機動は、先を予見して撃たれていたバスターライフルの光線を置き去りにする神速の疾りだった。 背を狙い続けたビームの嵐を、全てを置き去りにしてエピオンバードは駆け抜ける。 改めて騎士の姿に立ち戻り、鞘から剣を引き抜く。 付いた加速は削がない。追い風を得た翼でスペック以上の力を上乗せさせる。 リボーンズキャノンもまた、砲撃型から人型へと移っていた。 現れるガンダムの顔。肩のGNビームサーベルの柄を掴む。 再現される二機の衝突。一つ覚えと詰られようがそれ以外に選ぶ道などない。 神が用意していた掌の上の道だとして、ならばその手を突き刺すまで。 天の道理など、己の無理でこじ開ける。 傲岸などという反論は、それこそ聞く耳持たぬ。 「はあああ――――――――――!!」 今度の鍔迫り合いは、互角だった。 サーベルとソードの相克によるスパーク音に紛れた、金属同士がこすれあう嫌な音。 風を味方につけてのエピオンの渾身の一閃は、リボーンズの関節部に負荷を与えるだけで留まる。 偶然が勝ったか。計算通りの結末か。 どちらであろうともこの機を取りこぼす真似は犯さない。 このまま――――押して、押し続けて、押し切れば、あるいは。 うっすらと見えた一筋の光明。都合のいい希望的観測に過ぎないそれを現実に手にするためより一層力を――― 「驕るなよ、人間」 ……重ね合った刃はそこから動かず制止している。 超音速下で突進したエピオンと、その場から止まっていたリボーンズ。 だというのに、エピオンの剣は一向に傾かない。敵の光剣を破れない。 ただそこに留まっているだけの機体が、何故これだけの力を誇っているのか。 「莫迦、な」 交差がずれる。 均衡は呆気なく傾いた。 自らの方向に折れる肘の関節。 押し込まれていく敵の刃。 風塵の勢いは完全に殺がれていた。 もう競り合うどころではない。 完全に、一方的に押し込まれていく。 「『少し、本気を出す』。 そう言った意味を、きちんと理解しているのか」 踊るような語りで答える。 「もう終わりだと、そう言っているんだよ」 笑みを浮かべて、伝える。 処刑の宣告と同義となった、言葉の槍。 穂先は明確な滅びのイメージとなって、グラハムの五臓六腑を掻き乱す。 そして優雅とも呼べる口ぶりで、その五文字を唱えた。 「―――トランザム」 真名(こえ)が、通る。 白滅する炎、神意の炎となった鋼の天使が、破壊を代行するべく真価を開帳する。 「―――があ……!?」 リボーンズガンダムの腕が振るわれて、その軌跡に燐が残る。 先んじて認識できたのはそこまでだった。 数秒後に追いついた衝撃と肉体の痛みが、起きた現状を如実に教える。 砕かれた。 騎士の鎧へ刻まれる、消しようのない瑕。 エピオンの独壇場であるべき真正面からの近接戦で後れを取る事実。 「この、力は……?」 力が、増している。 出力の増大。粒子炉の圧縮解放。 変わったのはそれだけだった。 単純な仕組みであり、事は明快。 故にこの局面においてはまさしく絶望的な壁となる。 力というものは、突き詰めて行けばあらゆる理論と概念をねじ伏せて振るわれる先を蹂躙し尽くす。 リボンズが切った札はそういう類のものだ。てらいのない戦術は、極限にまで研ぎ澄まされることで無類無敵の刃と変生する。 リボンズの機体の全身は、輝いていた。 桜色の光は接触する空気にも伝播させていく。まるで従属させているように。 美しく、しかしそれ故に、グラハムにとって冒涜的な何かに映る。 「さあ、しかと括目しろ」 世界が歪む。 そこから発せられる超逸した衝動が大気を染め上げ、空が捩れる。 地上にて蠢く泥の樹木が、威嚇を返すように震え悶える。 神の本領。 それが人界に向けて下される意味とは何か。 海を割り、天を裂き、地を焼き尽くす超逸の裁き。 常世の終わりを告げる審判が始まる、怒りの日の降臨であると。 「これが世界を導く、ガンダムだ!」 神を名乗り、今や神そのものの領域に立とうとしている男が遂に吼える。 その乗機。白き天使は燃える流星が如くに全身を輝かせる。 銃口から溢れる粒子と同じ色を纏わせた姿は、焔が人型を形成しているかのよう。 ―――トランザムシステム。 GNドライブ搭載機がその身を焦がし解き放つ究極の神秘。 旧き秩序を破壊し、混沌が顕れる。 新生した秩序で地を治めるべく、懲罰の剣が鞘から抜き放たれた。 このグラハム・エーカーはそのシステムの存在を知らない。敵から放たれる光の正体を理解していない。 だが知らなくとも意味なら分かり切っていた。 これが相手の切り札。まだ余裕がある中で使う理由は一択。 確実に速攻で、この茶番劇を落とす。 即殺すると、廃絶の精神を見せてそう言ったのだと。 全身の汗が止まらない。 憔悴する体。麻痺する四肢。 近付こうとするほど身を焼き焦がす、太陽のような隔絶たる差。 それでも、気力だけは折れまいと鞭を打ち喝を入れる。 グラハムを補助するモノは常に味方ではない。 勝てないと認め、敗北を想起してしまえば、システムは即座に死に至る未来を搭乗者に流し込む。 脳を呑み込み侵す悪性の情報の波に人は耐えられず、最終的に廃人と化す。 だから敗北を認めない。リボンズ・アルマークの勝利を許さない。 誓いを思い出せ。この身は少女の願いも背負っている。自分だけの翼で飛んではいない。 手に掴むのは殺戮でも勝利でもない。彼女の願いは、この程度の窮地に折れる脆さではない。 立ち上がろうとした意気を、容赦なく折り潰す音が背後から聞こえた。 焼かれてひしゃげる金属。飛び散る破片。 途端、制動を喪い傾く五体。 原因は即座に思い当たる。 音源は背部。悪魔の趣向を捉えた左のウイングに、二本の牙が突き立てられている。 反応が遅れた。 否、反射的に飛び退いたのに間に合わなかった。 牙はとっくに獲物であるウイングの機関を食い破り、その機能を破壊していた。 爆散の衝撃とウイングの喪失で制御が崩れ落下しかける。 すぐさま各所のブースターを調節しバランスを整える。 その間にも閃光は目にも映らぬ機動でエピオンへと飛来していた。 ぎりぎりで制動を取り戻し軌道から逃れる。 二度目の爆発。今度は右の肩口を荒く削られた。 分かれた子機のファングもまた、その出力を飛躍的に増大されていた。 視界の隅に映った機影に、無意識で剣を振るった。 真横に近づいていたリボーンズガンダムの光剣が首に刺さりかけ、右のアイカメラが砕けた。 返す刃を迎えようとした途端、足元から昇ってきた研がれた殺気にのけぞる。 目と鼻の先を、串刺しにせんとしたファングが通過する。 注意が別の要因に移っていたエピオンの胴体に、赤化した脚から重い蹴りが入る。 後ろに反りかかっていた態勢で蹴り出されてそのまま大きく吹き飛ばされ、絶命に入る隙を晒す。 慣性に従ったままでは確実に撃たれる。 経験技術と計算知識が総動員された、機体と人体の損傷を無視した旋回。 結果、発射されたビームの流星はグラハムのいるコクピットを貫くに至らず、左脚の膝から下を消し飛ばすに収まった。 撃墜から脚部損失。 事実だけ見れば損傷は格段に低くなったといえる。 そして別の事実。グラハムとエピオンでは、もうこの攻撃は防ぎきれない。 ダメージは増す一方で、こちらは攻め返す転機を掴むどころか捌き切るのも叶わない。 更に最悪なことに。 敵は、上からだけではなかった。 「…………な……っ――――――」 昏い孔から覗く眼。 皮の剥かれた貌。 咽び泣く声。 引きずり込む腕。 閉塞した操縦室からでも鮮明に映し出される亡者の姿。 見える誰もがグラハムを見て、その生に引かれている。 ―――渦を巻く。 罪が、この世の悪性が、流転し増幅し連鎖し変転し渦を巻く。 滝が逆しまになって流れる勢いで、カタチを得た呪詛が空より落ちてきた男を迎え入れた。 「あ、あああぁっ……!!」 脚を壊され、剥き出しになった回路に泥が触れ、流れ込む。 中に侵入しかき回していく恐怖が、グラハムの生存本能に火を点けた。 ビームソードとヒートロッドを螺旋に振り回し、機械をも取り込もうとしたアンリマユの胤を切り払う。 人間を呪い焼き殺す泥も、ガンダニウム合金の強度とモビルスーツのパワーを用いれば即座に崩れ出すというわけではないようだった。 だが安堵は許されない。泥の触手は既にエピオンを包み込むように広がっている。 まるで入り込んだ餌を逃がさないために花弁を閉じる食虫植物だ。 エピオンは機動性を活かし魔の手を逃れているが、如何せん数が多かった。 その上周囲に広がる逃げ場を奪う花弁状の壁が回避をより困難なものとしている。 両腕の武器で防いでいるが、ただ焦燥が胸に溜まっていく。 理由は。 「そう、くるだろうな……!」 下に巣食う怪魔の捕食に晒されるグラハムに、天上から落ちた光が降り注ぐ。 一条に留まらない赤いシャワー。 空を流れる呪いの大波は、陽を浴びた影として霧散される。 機体を反転させ、トランザムを維持したままのリボーンズキャノンが全ての火力を眼下へと集中させる。 「く―――おの、れぇ!」 当然、聖杯付近に位置するグラハムへ配慮など存在しない。 むしろ抜け目なく攻め手のないエピオンに向けて精確にビームを浴びせていく徹底ぶりだ。 リボンズには聖杯もグラハムも、殲滅の対象という点では同等。 諸共に消えてくれるのならかくも都合のいい状況はない。 頭上に盾を掲げ精一杯に防御するが、標準を下回る小楯では如何に硬度があろうと埋め合わせが利くものではない。 「は―――――――が――――――――――」 空からの鉄槌が機体を打つ度に、脳の芯が痺れる。 一秒経つ毎に増えていく傷跡。 磨り減らされていく勝率。 濃厚になる死の気配。 敗北の二文字が、徐々にグラハムに浸透していく。 銃は肺を焼き融かす。 剣は脳天を刺し壊す。 四肢は千切れ臓は腐り喉は枯れ目玉はくり抜かれ口は裂ける。 為す術はない。勝てる確率など既にゼロに落ちている。 いや、始めから勝ち目など存在していなかった。 当然の帰結として殺される。切り結ぶ前から死は決まっている。 「―――――――――――――――――ぐ、ああ」 考えるな。 それは、考える必要のないことだ。 勝ち目のない戦い、敵わない相手など先刻承知だった。 承知の上で、再び戦うことを良しとしたはずだ。 負けるもの、死ぬのも、絶望の淵に立たされるのもとうに覚悟していた。 それを見せつけられたところで、今更どうなる。 「――――――――――――――――――――お」 この敵を倒すと、あの瞬間決めた。 彼女の未来を守るためだけに、戦うと決めたのだから。 たとえその果てが、避けようのない運命だとしても。 負けてはならない。 負けたくない。 あの時と同じような後悔だけは持ちたくない。 それだけが、涙に散った月の姫に捧げられる、グラハム・エーカーの生きる証なのだから。 「オオオオオオオオオオオオオオォォォォォォ―――――――!!!」 爆音を轟かせながら片翼の騎士が黄昏を突き抜ける。 スラスターが絡みつく泥を引き千切り、天からの砲撃で空いた蓋を直線に疾走した。 起死回生を託す妙手。 そんなものなど、あるはずもない。 一つ覚えのようににこの身そのものを武器として、力でぶつかるしかない 出来るのはそのたったひとつだ。そうやってでしか生きられなかった人生だ。 ここに来たからといって、それが変わることはない。 あらゆる向きから雷光の苛烈さで襲い掛かるファングの掃射。 十基を超える数からの一斉砲火。それらを剣と盾だけで、要所だけを打ち返して本丸を目指す。 どの道全てに対応しきれないならいっそ他を捨てて、致命となる一撃だけに計算を合わせる。 見るのは前だけでいい。 呪いの声に耳を傾けるな。 そこから目を離しさえしなければ、事は足りる。 余計な思考、機能、感覚は全部カット。目も耳も肌も舌も鼻もシステムで補える。 空いた容量を使って敵の攻撃の対応に割り当てる。 だから――――――。 見て――――――。 前だけに――――――。 奴の上を――――――。 あの空を――――――。 「……あ?」 音が、聞こえた。 酷く、醜いモノが潰れるような音。 そんな音が、何故か敵に集中していたグラハムの耳には明瞭に届き。 何故かグラハムの体は時が止まったかのように動かなくなる。 頭部をゼロシステムとのインターフェースであるヘルメットで覆われていたグラハムには我が身の状態など見えていない。 死闘に全神経を注いていれば、慮る暇もなかった。 痛みも恐怖も増幅した脳内麻薬で欺瞞されて気にも留めなかった。 全身を濡らす水滴は汗でしかないと思っていた。 肉眼での景色が妙に赤いのも、ゼロシステムから送られる情報映像が鮮明過ぎたため意に介さなかった。 ノーマルスーツを着ているから、外から身体がどうなっているかは判然としない。 ディスプレイに映る、ただ一か所露出している顔。 皮を剥がされた剥き出しの肉じみた、鮮血色の自分(グラハム)がそこにいた。 「――――――――――――――――――――――――――――― ―――――――――――――――――――――――――――――」 ごぼりと、堰を切ったように口から血が滴っていく。 内側から滲み出た痛みが、グラハムの人格を磨り潰す。 内臓が、筋肉が、毛細血管が、グラハム・エーカーを構成するありとあらゆる部品(パーツ)が絶叫の血飛沫を上げる。 GN粒子の恩恵もなく神を僭称する男に追いすがろうとした、当然の代償。 グラハム・エーカーはどこまでも人間であり、だからこそ、人間の限界は超えられない。 「ほら、そうなる。 人の身で無謀を繰り返すから、自滅なんて下らない幕切れになる」 天からの光が止む。 赤い背を見せる天使を基点にして、一際収束された寂滅の火が灯る。 「さぞや、無念なことだろう。けど安心していい。 君はもう、何も見聞きする必要はないのだから」 広がっていく炎。 避けなければならないのに、指先はまったく言う事を聞かない。 電池の切れた玩具のように、ピタリと固まってしまった。 命令を下す脳がまっとうに機能していない。 止まってはいけない。 果たさなければならない何かがあったと確かに憶えているのに。 頭はどうしても、咄嗟にその事を思い出せない。 「ではさようならだ。そしておめでとう。恒久平和の礎の一人よ」 抱えていた多くが、砕けた硝子のように消えた一瞬。 虚無に落ちていたグラハムは、手を宙に伸ばした。 「……あぁ」 落ちてくる炎に気を向ける意識はとうにない。 薄ぼんやりと見えた空は、赤かった。 陽が落ちた黄昏よりも、ずっと濃い色に染め上げられている。 ―――……空が、遠いなあ。 それが、どうしても許せなくて。 焔に呑まれる瞬間、あまりに場違いな思いを口にしていた。 ◇ ◇ ◇ / Calling you (Ⅱ) 貫く鋼鉄。 放つ閃光。 轟く咆哮。 砂塵が吹き荒れ、鉄火の砲が咲き乱れる。 伸縮自在の三節棍が無人のビルを三棟まとめて串刺しにし、そのまま薙ぎ払った。 「いいねぇ!! 盛り上がってきたじゃねえか!!」 まき散らす粉塵と共にダリアは前進。 向かい来る小型の起動兵器を蹴散らしながら大笑する。 「二人がかりでそんなもんかよッ!!」 対する二機。 ランスロットと紅蓮は左右別方向に散開した。 当然である。 二機の機動力差は歴然。纏まって戦闘したところでコンビネーションを構成できない。 性能の劣る紅蓮二式が先に落とされ、状況は不利に逆戻りするだろう。 傭兵を相手取る二人は個々の役割をしっかりと把握していた。 路上、ダリアの視界に舞い戻るランスロット。 すぐさま放たれる肩部の光学兵器と三節棍を、的の小ささを活かし回避しながら接敵。 一撃加えて離脱する。 ここまでは、先ほどとほぼ変わらない。 ランスロットによる無茶な攻め。崖際に立たされたスザクの決死の前進。 しかし、今は違う。これだけではない。 「たああああっ!!」 ダリアの背後を取った紅蓮が、輻射波動を纏いし巨腕を振り上げる。 紅蓮の機動力がランスロット・アルビオンに劣るとは言え、単純に手数が倍になった事実は大きい。 それだけでなく、今まさに叩き付けられんとする輻射波動は、ランスロットが持ちえなかった『ダリアへの決め手』として機能するのだ。 単純なスケール差に置いてヨロイとナイトメアフレームの差は絶大。 その差を埋める『内部からの破壊機構』。 間違いなく奥の手である一撃必殺を、憂は目前の無防備な背中に叩き込まんとし―― 「お久しぶりだねぇ。お嬢ちゃぁん」 「!?」 背後に放射されたG-ER流体によって、動きを止められていた。 くるり、と。 ダリアが振り向く。 無防備な紅蓮を捉えて。 「誰か後ろに飛ばせないなんて言ったかなぁ……? 馬鹿が見えてんだよォ!!」 紅蓮を貫くはずだった三節棍は、後方のランスロットが放つハーケンが留めていた。 僅かな隙に輻射波動を再放出。 纏わりつく流体を振りほどいて離脱するも、ダリアは尚、紅蓮を追尾する。 身を潜めようとした建造物に光学兵器の砲撃を撃ちこまれ、余儀なくされる撤退戦。 しつこく追ってくるダリアを見て、憂は理解した。 ――今、狙われてるのは私だ。 当然と言えば当然。 集団を相手にする際は、弱い者を先に潰すのが定石なのだから。 ――だけど、黙ってやられたりしない。 脅威が、死が迫ってくるのを感じる。 恐怖に早鐘をうつ心音を聞きながら。 少女は精一杯の勇気を振り絞り、目前の敵を睨み付けた。 「絶対負けない」 「ふははははははッ!! 勇ましいねえ嬢ちゃん!! 元気してたかよ? せっかくの再開なんだ、もっと遊ぼうぜ?」 「いやです。私、あなたのこと、だいっきらいですから」 降りかかる流体の飛沫を輻射波動で払いながら距離を稼ぐ。 いずれ限界が来ると分かっていても、今は生存に繋がる道を駆けるのみ。 「つれないねぇ……。けどよ、一つだけ答えてくれよ。俺の質問にさ」 「…………!!」 だが敵も速い。 紅蓮では、引き離せない。 輻射波動の盾を無限に展開することは不可能だ。 じきに、限界が来る。 「なに、簡単だ。つまり前と同じ質問だよ。 お前さんは今、どうして戦ってる? どうさね、受け入れる気にはなったのかい? 自分の醜悪さをよ」 「…………」 本当は、二度と口もききたくない相手だったけれど、その質問にだけは、答えなければならないような気がした。 かつて傭兵に問われた事。 どうして人を傷つけたのか。どうして人を、殺したのか。 消すことのできない、己の罪。 一生をかけて償わなければならない過ちから、目を逸らさずに。 言葉にしなければならないだろう。 もう一度。 あの時とは、違う答えを。 ――私は、生きていたいから。死にたくないから。 それは確かに、平沢憂の真実の一つだったけれど。 ――そうさ嬢ちゃん、生きるってことは、誰かを犠牲にする事だ。 違う。それだけじゃなかったんだ。 今ならわかる。今なら言える。 「――私は、生きていたいから。生きて、夢を叶えたいから」 いつかどこかで、選択肢があった。 初めて人を傷つけた時、人を、殺したとき。 夢を取るか、命を取るか。 命を取った平沢憂は、もう一方を――夢を、失った。 焦がれるほどに見続けた夢を、最愛を、永遠に喪失した。 それはもう、どうあっても、消すことの出来ない傷だった。 だけど、今、ここに、この胸にはある。 失った夢とは違うモノだ。同じものは二度と手に入らない。 だけど確かに、ある。 とてもとてもちっぽけで、この傭兵が聴いたらつまらないと一蹴するだろうけど。 平沢憂にとっては、何よりも大切な、新しい夢だ。 「『生きる』ことは、誰かと手を繋ぐことだって、今は思うんです」 いつか、手を払ったのは自分だ。血で染めたのは自分だ。 だから、それはもうどうしようもない。 どうしようもなく、永遠に平沢憂を苛み続ける罰となるだろう。 死ぬまで忘れることも、消すことも出来ない呪いとなるだろう。 それでも―― 「私たちは……一人じゃ……なにもできないから……」 この夢だけは、胸をはって、誇る事が出来る。 平沢憂の生きる理由になる。 だから今、それに気づかせてくれた人に、会いたい。 ささやかな夢をくれた人に、伝えなきゃいけない言葉がある。 この、罪と、罰と、夢と、一緒に。 「私は生きていきたい。生きて、叶えたい」 それが今の、平沢憂が戦う理由。 ついでに、この際だから、ハッキリ言ってやるのだ。 「ずっと、どこまでも一人で、可哀相なひと。 私は――あなたみたいにはなりません」 エネルギー残量危険域。 輻射波動停止。 防壁を失った紅蓮に流体が纏わりついていく。 動きが、止まる。 「――へぇ~。あそっか。 いやはや、もったいないねぇ。せっかく才能あるのによ」 鋭く尖った棍の先端が、紅蓮の足を刺し貫き、地面に縫い付けた。 絶体絶命。 明らかな命の危機においても、憂は信じていた。 間に合う。 ――私の信じた人(おう)の、誰より信頼していた人(きし)が、間に合わない訳がないから。 蹴撃一閃。 応える白光は流星の如く。 後方から、最大の遠心力を乗せたランスロットの回転蹴りが、ダリアの頭部に炸裂し、体制を崩していた。 スラッシュハーケンで引き絞った軌道、更にエナジーウイングに残る推進力も加えた渾身の一撃。 「な……にぃ!?」 紅蓮が時を稼いだからこそ為せた。 単独では決して行えなかった攻は遂にダリアを傾かせ、初めて明確な隙を作り出す。 「て、めぇ……なんなんだよ……その馬鹿みてえなスピードは……。 クソが落ちろ――!?」 同時、スザクを狙い撃たんと砲火の構えを見せた光学兵器が、遂に自壊の時を迎えていた。 「あぁ!? またこのパターンかよ!! ツいてねえにも程が……!!」 好機に、ランスロットの動きは止まらない。 中空から機体を傾け、ダリアの前面装甲を剣で切り裂きながら、ランドスピナーで駆け下りる。 胴体を唐竹に引き裂き、返り血の如く飛び散る流体を全て避けきりながら、着地。 「ウソだろ……すげえ……これじゃあ俺の負けじゃねえか……」 傾く、ダリアの全身。 一瞬にして、覆る趨勢。 それは逆転となる一撃が、確かに決まった瞬間だった。 ◇ ◇ ◇ ――あらら、こりゃー終わったかね。 サーシェスの脳裏に浮かんだ感想は、存外あっさりとしたものだった。 敗色濃厚と言うやつだ。 要因は分かりやすく、単純なる時間切れ。 紅蓮の乱入で計算が狂った。ダリアはこれ以上、思うように動かない。 ツキに見放されたのは不満だが、仕方がないことは仕方がない。 だが同時に、 「まだ甘ぇよ!!」 触媒の三節棍を強く握り直す。 勝負を投げるつもりは、さらさら無かった。 何故なら勿体ないから。 死地、窮地、そんなものを、あと何度体感できるだろう。 ここで死ぬというのなら、これっきりだ。 人生に数度しかない貴重な体験を、心躍る闘争を。 戦争を、味わっても味わっても、未だ満足しきれない。 貪欲に、貪欲に、どこまでも欲深く、アリー・アル・サーシェスは『現在』を渇望する。 後退しつつ、ダリアの全身から流れ落ちるG-ER流体を、全方位に拡散。 体制を整えるべく、更に後退……しようとしたところで、 歪む視界に、コックピットの内部にいるサーシェス自身が体制を崩していた。 「って……マジかよ……はは……やっぱ……無茶苦茶やりすぎたかねぇ……」 踏鞴を踏みながら頬を流れる汗を拭う。 先の斬撃は効いた。 外の景色を直接見れるほど深い亀裂が、コックピットに刻まれている。 正面では白の騎士が畳みかけんと呼び動作に入り、紅蓮の鉤爪が輻射波動を充填する。 己を倒しに来る者達の姿。 戦意をぶつけてくる、紛れもない、敵の姿。 それを、アリー・アル・サーシェスは何より愛しく見つめていた。 青黒いコックピットの中、膝をつく。 長時間における超能力使用が齎す弊害。 ダリアの駆動限界以前に、彼の身体はとっくに満身創痍だった。 『レディオノイズ』以下の、レベル1程度の能力使用で、ヨロイを動かす電気体質を再現し続けた結果。 道理を無視し、無茶を通し続けた彼の身体は内側から神経を破壊され、一秒ごとに崩壊を続けている。 声を出すどころか、意識が在るだけでも奇跡と言えるほどの状態でありながら、それでも彼は敵を見つめ続ける。 突き立てた触媒の棍に寄りかかり、荒い息を吐きながら、 「――――は」 笑い続ける。 獰猛に、口元を吊り上げ、悪意と敵意と、そして純粋なる歓喜の表情を作り上げる。 「――――はは」 だって本当に楽しいから。 人生は、こんなにも楽しいから。 「――――はははっ」 棍の芯を握り締め、体をゆっくりと持ち上げる。 「まだ、終わってねえよ」 まだ生きてる。 だったら戦え。 生き足掻こうとしろ。 お楽しみはこれからだ。 「どぉやら俺も、まだ死にたくねえみてえだな」 まだまだ、満足できてはいならいらしい。 このクソッタレな世界を。この素晴らしい人生を。もっと楽しみたい。 生きていたい。生きて続けたい。味わい続けたいのだ、どこまでも。 「お前も、そうだろ?」 語りかけるのは、誰にか。 彼を殺しにやってくる敵か。 あるいは今、彼を取り囲む青黒き血流の主か。 「まだまだ、だろ」 語りかけるのは、これまでサーシェスを取り囲んできた全てに。 戦う為に生まれた、全てのモノに。 「まだイケるだろ」 何故、銃は在る? 何故、剣は在る? 何故、拳は在る? 「まだ足りねえだろ」 なんの為に腕はついている? なんの為に足はついている? なんの為に頭はついている? 乗り込んだ鎧は何を成すために生まれた? 人は何を成すために生まれた? 何故そこに、『戦う』という機能が備わっている? サーシェスにとって、答えは常に一つきりだった。 「行こうぜ。最高の戦争だ」 空は白く照らされ、地は黒く渦巻く。 これ以上ないシチュエーション。 俺は火種。 狂っていく世界の中心で、踊り続けろ。 「俺と戦え」 俺と踊れ。 何故ならば―― 「テメエらその為に在るんだろうがよォォォォォォッッ!!」 白光する。 咆哮と共に立ち上がったサーシェスを中心にして。 青黒き血流が湧き立ち、煌き、広がって――― 「ふははははははははははははッ!! ははッ!! はははッ!! はははははははははッ!!!!」 サーシェスの世界は、輝く純白に染め上がった。 「そうだよなぁ!!そうだよなぁ!! テメエもそうかよ気が合うねぇ!! ダリアァァッ!!」 光に包まれたコックピット。 サーシェスは汗に濡れた茶髪を揺らし、最高の笑顔で大笑する。 戦火は俺。 お前は戦火。 つまり同一、共に踊れ。 調和する意識に、戦うために作られたダリア・ザ・ウェンズデイは応えた。 「ば……かなッ!」 「これは……!!」 目前で広がる異様な光景に、枢木スザクと平沢憂は驚愕するほか無かった。 トドメとなる一撃が炸裂する刹那、ダリアから発された純白光が全ての攻撃を防いでいた。 しかもそれは、今現在も展開されて続けている。 近寄れない。 銀のカーテンがダリアを覆い、実態を伴った攻撃すら通さない。 「いったい……何が……?」 このタイミングで新機能の発現。 わけがわからない。今までみたどのロボットよりも、異様にすぎる。 戸惑う憂の耳に、大笑は響き続けている。 「ああ……いいぜいいぜいいぜぇ……! お互い擦り切れるまで全力だ」 電磁シールド。 オリジナル7のヨロイに隠された機能の名を、サーシェスは知らない。 知らなくても十分だった。これでまだまだ楽しめる。 ああ最高だ。これだから人生は辞められない。 ここ一番でツキが無いのを乗り越えてこそ、最後の最後で最高の悪運を発揮するのが我が天性。 さあ第三局だ。 死ぬまで遊ぼうぜ愛すべき敵諸君。 そうさ、愛してるんだ君たちを。 屠られる弱者も脅かす強者も、全て平等に巻き込んでやろう。 「終わらねえ戦争の続きといこうぜ」 ◇ ◇ ◇ 「平沢さん……君は逃げろ」 スザクの見つめる先、光り輝く防壁と共に、ダリアは近づいてくる。 ビルを倒壊させながらゆっくりと、緩慢な動きで。 自壊は深刻な域に達し、全身からG-ER流体を滴らせている。 それでも、間違いなく言える。 ここ一番で進化を実現したアレは、強い。 そして自分たちはもう、限界だ。 ランスロットも、紅蓮も、いつ停止してもおかしくないほどのダメージを負っている。 残る全ての力を注ぎ込んでも、勝ち目は薄い。 敵も手負いだが、追い詰められた戦争屋は、最高のコンディションを発揮しているのだ。 「君は、行かなきゃいけない場所が、あるんだろう」 故に、隣の紅蓮に徹底を促した。 サーシェスの狙いは枢木スザク。 平沢憂がこの戦いに巻き込まれる所以は元々ない。 しかし憂は首をふって言った。 「正直、逃げたいです。でも……私は逃げません。 ここで逃げたって、枢木さんを見捨てたって、どうせ次に、あの人は私を狙います」 勝たなければならない。 例えここで戦争屋から逃げ切れたとしても、この世界を空から包み込んだ戦争からは決して逃げられない。 終わらせるしかないのだ。 戦って、先に進むしかない。 それぞれの行くべき場所へ、届かせる思いをもって。 「分かった」 決意を受け取ったスザクは操縦桿を握り直す。 おろらく、次が最後の一合だ。 佳境を迎える戦局。 枢木スザクは咆哮と共に前進を開始した。 「―――おおおおッ!!」 剣戟、剣戟、剣戟。 中空にて、縦横斜め縦横無尽に繰り出される斬撃の全ては輝く壁に阻まれる。 片腕の剣のみならず、両足による蹴撃も織り交ぜたランスロットの怒涛の攻めは何一つ通らない。 分かっている。 無駄だ。 ナイトメアフレームの装備では、ダリアが展開した防壁は崩せない。 それでもスザクは愚直な攻撃は続けるしかなく。 「崩れて!!」 憂もまた全力をもって食い下がる。 電磁シールドに紅蓮の右腕を押し当て、輻射波動を放射。 切り札の連続使用で不可視の壁を壊さんとしていた。 「効かねぇなぁ!!」 シールドの内側から飛び出した三節棍の先端が紅蓮を狙う。 対して、スザクは素早く判断を決めた。 ランスロットによる攻撃は全て中断、ハーケンを射出して紅蓮に伸ばされていた攻撃を弾く。 ランスロットの物理攻撃と紅蓮の輻射波動。 狙われたのは紅蓮。 つまりシールドを備えたダリアにとって、より脅威に値するのは紅蓮という事だ。 シールドは、無敵ではない。 このまま輻射波動を当て続ければ、あるいは崩せる可能性も見えてくる。 防壁を突破するまで、ランスロットは紅蓮を守るべく盾となる事を徹底。 エナジーウイングに残る浮力を全てしぼり出し、紅蓮の前面に躍り出た。 「見え見えの作戦ご苦労さんだな!!」 結果、猛攻に晒されるのはランスロットだ。 光学兵器を失ったダリアの武装は既に三節棍と電磁シールドのみ。 しかし三節棍の威力はナイトメアフレームの一撃を遥かに凌ぐ。 片腕の剣で討ち合うには余りにも機体スケールに差があった。 横薙ぎを撃ち返した瞬間、腕部の耐久がレッドゾーンに途中にしていた。 メーザーバイブレーションソードで弾き返すのは一撃が限界。 二撃目以降はもたないと即断。 やむなく納刀。腕部ブレイズルミナスシールドを展開し、迫りくる棍の刺突を防いだ。 ぴしり、と。 ブレイズルミナスに亀裂が走る。 三撃、四撃、五撃、六撃。 ダリアの猛攻を防ぐほどに盾が悲鳴を上げている。 先の戦闘において、魔王の攻撃に晒され続けた盾は既に限界間際。 そう何度も、防ぐことは出来ないだろう。 「ぐっ……平沢さん……まだなのか……――っ!?」 棍を受け止めたままの姿勢で下方を見下ろし、スザクは目を見開いた。 紅蓮弐式は依然、電磁シールドに輻射波動を流し続けている。 しかし、機体のあちこちから炎が上がり始めていた。 熱暴走。そんな単語が脳裏に浮かぶ。 紅蓮もまた、先の戦いで負った損傷は計り知れない。 それに加えた輻射波動の連続使用。このままでは――― 「脱出しろ、平沢さん!!」 ―――限界。 「聞こえないのか!! その機体はもう無理だ!!」 決着は目前。 「死んでしまうぞ!!」 「……い」 燃える紅蓮。 身を焼かれる様な温度の、コックピットの中で。 「……ない」 少女は――― 「裏切らない」 少女はその一言だけを、繰り返し唱えていた。 「私は裏切らない」 何を。 決まっている。 全ての想いを。 『だってお姉ちゃんだから』 大切な人が居た。 『俺を憎みそして―――』 死んで欲しくない人が居た。 『お前も……勝手に、助かれ』 そして今、会いたい人が居る。 そんな、かけがえのない人たちの想いを。 平沢憂に向けられた、全ての想いを。 全ての、願いを。 裏切らない。 裏切りたくない。 私は――絶対に裏切らない。 居なくなってしまっても、大切だから。 ずっと大切にしたいと願うから。 だから――― 「私は裏切らないッ!!」 同調する。 平沢憂の心からの感情と、彼女のギアスがシンクロする。 裏切りたくないから。 死なない、逃げない、負けない、進みたい。 ここで逃げたって同じだ。 生き残ることも、居なくなってしまった人達の想いに応えることも、出来はしない。 ならば行こう、前へ。 赤く染まる眼。 研ぎ澄まされる思考。 本心からの切望を、王の加護(ギアス)が後押しする。 同時、遂にランスロットを突破した三節棍が、紅蓮に襲い掛かっていた。 紅蓮は波動を放つ腕をシールドに叩き付けたまま急激旋回。 左腕で呂号乙型特斬刀を抜き放ち、防ぎ切らんと天に掲げた。 地力の差は歴然、一瞬にして粉砕される左腕。 だが、軌道を逸らすことには成功した。 頭部すらごっそり削られ、先ほど貫かれていた足部は小爆発を起こし、紅蓮は遂に膝をつく。 右腕にすら火は及び、限界を超えた動力が暴走を開始する。 輻射波動が停止する―――寸前だった。 「私の言葉がどれだけ届くかなんて、分かりません……でもっ!!」 ピシ、と。 小さく、鳴った。 電磁シールドが壊れ始める音。 「ルルーシュさんだけじゃない……。 私も……貴方に死んでほしくないって……思うんです……ッ!!」 勝利に繋がる音が。 「生きてください、枢木さん」 聞こえたから、枢木スザクは小さくうなずいた。 「ああ、届いているよ」 後は、己の仕事だ。 ランスロットに残る全エネルギーを、この一撃に注ぎ込む。 紅蓮にトドメを指そうとしていた三節棍を、砕けかけたブレイズルミナスで弾き飛ばし、 遂に電磁シールドが破れ散るのを見届けると同時――― 「もう十分だ。 君は早く行くといい。行くべき人のもとに」 暴発寸前だった紅蓮の右腕を、抜き放つ剣で切り落とした。 「――はい。がんばって、くださいね」 「君もね」 ダメージ量が限界を突破した紅蓮の脱出装置が起動する。 コックピット部が射出され、後方、黒き展示場の方角へと飛び立っていった。 「―――決着をつけよう」 「いいぜ。来いよ、ケリを付けようじゃねぇか」 もう、振り向くことはない。 彼女は、彼女の道を行くのだろう。 願いは、紛れもなく『枢木スザク』に向けられた言葉は、確かに受け止めたから十分だ。 「ああ、僕は生きるよ」 ここで出会い、向けられてきた幾つもの思い。 今、向けられた物もまた、その一つ。 ならばしっかりと受け止めて――― 「俺は―――『生きる』」 紅に染まる眼。 同調する意識。 精神とギアスがシンクロする。 呪われ、そして願われた者達の戦い。 人が死んでも、永遠に居なくなっても、世界には消えない物がある。 「歪みは、ここで断つ」 迎撃に放たれるG-ER流体。 翼を広げた白騎士はその全てを回避し、掲げた剣を振り下ろした。 ◇ ◇ ◇ 勝敗は決した。 「……は」 騎士の剣が、禍々しき花を貫いていた。 「……はははっ」 深々と、深々と。 傷口から流れる青黒が刀身と、ランスロットと、そして地上を染めていく。 アリー・アル・サーシェスはここに、機械仕掛け戦いが敗北に終わることを確信した。 「俺の勝ちだ」 しかし誰も知らぬ。 誰も気づけなかった。 真なる悪意とは、勝利を捨てる事で、時に本領を発揮することを。 勝利とは何か。 機械仕掛けの小競り合いに勝つことか。 否。 勝利とは、生き残り、そして相手を殺すことの一点に尽きる。 「……やぁぁぁっっと、捕まえたぜ?」 華は血を流す。 流れる流体が騎士を絡めとる。 「コイツを……待ってたんだよッ!!」 華は蜜を出す。 獲物を引き寄せ、喰らい付く。 花弁に隠された棘。 ダリア・ザ・ウェンズデイには、否、アリー・アル・サーシェスには毒があった。 「――――!!」 裏側からダリアを刺し貫き、ランスロットに殺到するそれは他でもないダリア自身のメイン武装。 屈折自在の三節棍。 既に躱されていた一撃目を隠れ蓑にし、ダリアの背部という死角にて折り返し、二段構えを形成する。 回避に移ろうとするランスロットを、返り血のように浴びせた流体が逃がさない。 遂に捉えられた騎士は、捨て身の攻撃を受けることしか出来なかった。 骨を折らせて、やはりこちらも骨を砕く。 最早行動不能だったダリアを己が武装で再起不能になるまで破壊し、逆転の一手を叩きこむ。 「ぐぁ……っ!」 ランスロットの胸部を覆うブレイズルミナスは、数秒の時を作り出すことしか出来なかった。 防壁を破り、装甲を砕き、コックピットを貫いた棍は瞬間的に形を崩し、動きを止める。 流体金属は二機を串刺しにした状態で固定化し、ランスロットとダリアは全くの同時に、その機能を完全に停止させていた。 星が、輝きだしている。 昼と夜が入れ替わる。 その中間で。 「あな……たは……いったい……何なんだ……?」 騎士と戦争屋は向かい合う。 ブレイズルミナスが作り上げた僅かな隙、ランスロット・アルビオンを乗り捨ててでも生存するという、意思。 脱出していたスザクは、それを言葉にする。 目前に迫る、敵へ。 体中から血を流し、満身創痍の体で。 「どうして……そこまでして……続けようとする? 殺し合いを……そんなに楽しいのか? 人を……殺すことが……人と争う事が……」 何故、戦おうとするのかを。 何故、そうまでして、戦争を続けようとするのかを。 明らかに歪んでいながらも、ある意味で、決して揺らがなかった男へと。 「ああ……聞いてくる奴はやたらと居るが、俺は毎回こう言ってる」 枯れた華(ダリア)。 砕けたコックピットを蹴り破って現れた、一人の少女の姿。 少女の殻に押し込められた、大量の火薬。 「俺が俺だから、だ」 ダリアを貫いたランスロットの剣。 刀身によってかかる橋。 突き立つ刀身を足場にして、戦争屋は進む。 火薬たる本分を果たすため。 己の中で今も燻るプリミティブな衝動に準ずるままに。 「俺はどこまでいっても、俺だ」 そう、彼は今でも衝動に駆られている。 心底湧き立つ欲望に飲まれるままに動いている。 愛機を失っても、武器を失っても、己の肉体すら失っても。 それは、止められるものでは、ないからだ。 「俺が俺である限り」 彼は往く。 すり減らした肉体が、死の寸前であろうとも。 戦いたいわけではない。 殺したいわけでも、殺されたいわけでもない。 ただ彼は望むのだ。 「俺は俺を偽らねえ」 衝動を、己を、炸裂させるに足る戦場を。 「なあ? テメエはどうだよ……?」 その問いは、その問いこそは。 他でもない、枢木スザクに向けられていた。 「テメエはなんだ?」 己を決して、偽らない。 敵であろうとも。 世界の歪みであろうとも。 それは紛れもなく、己に、枢木スザクに、発された意志であったから。 「ナイトオブ・ゼロ……そして枢木スザク、だ。 今だけは、僕も、僕でしかない」 応えなければならない。 この、火薬のような存在に対する、スザク自身の感情を。 結局どこまでも枢木スザクでしか在れなかった、枢木スザクの、回答を。 「最後だ、傭兵」 刀身の橋の上、二人は向かい合う。 走りくる戦火。 近づいてくる電速の暴力。 騎士は、戦うために、剣を抜き放ち。 「戦争を、終わらせよう」 倒すため。 殺すため。 終わらせるために。 突き刺した。 「……」 それ以上、枢木スザクは何も告げない。 今度こそ胸を貫かれた傭兵は、躊躇なく最後のカードを切るべく後ろ手に、 「は―――くそが、テメエも死にやがれ」 隠し持っていた、手榴弾のピンを抜いていた。 「――ッ!!」 蹴撃一閃。 スザクの回し蹴りが傭兵の身体を吹き飛ばす。 少女の体躯となり体重が軽くなっていたこと、最後にそれが、命運を決めた。 「あークソが」 剣の上を滑り落ち。 ダリアのコックピット内に、体を叩き付けられながら。 「ま、とはいっても、面白かったなぁ」 アリー・アル・サーシェスは最後に、どこまでも、どこまでも、純粋な笑顔で。 「これだから止められねえよ、戦争ってやつぁよ……」 大口を開けて、笑う。 響く大笑をかき消すように、爆音が轟く。 爆散する大輪の華。 火炎に包まれながら崩れ落ちていく機械の兵。 片方の機体が崩れる事によって、崩落する剣の橋。 機体を失い、既に体力も底をついたスザクに、逃れるすべは無かった。 消えていく足場に、バランスを崩す身体。 それでも最後に、彼はもう一度だけ問いかけていた。 「だから、お前は結局、何がしたかったんだ? アリー・アル・サーシェス」 応える者はもういない。 代わりに、こつりと、足元に転がる何かがあった。 拾い上げた、掌には一発の銃弾。 『―――――次の火種だ。使え。終わらせんなよ、戦争を』 足元が崩れ落ちる直前。 それに触れた瞬間、脳裏に割り込む映像が在った。 ――――路地裏。 ――――銃を向ける傭兵。 ――――ニヒルに相対するアロハシャツの男。 ――――投げ渡される銃弾と。 ――――そして。 『そぉかい。じゃあ俺の好きに使わせてもらうぜ。 ――ああ? 好きに、だよ。俺は、俺のやりたいようにやるだけだ』 何故あの傭兵が『これ』を持っていたのか。 何故、最後の交差の瞬間、スザクに投げ渡したのか。 『――俺は俺だ』 ならばこれは、彼がしたかった事だというのだろうか。 それともただの気まぐれか。 何にせよ、他に選択肢は無く。 スザクはそれを銃へと装填し、迫る地に向かって、トリガーを引いた。 「――――来い」 放つ信号弾はアスファルトの地面を砕くにとどまらず、その下に迫っていたモノを顕現させる。 地表を抉り、砕く螺旋。 現れる巨大なドリル。 開かれる輪。 ――ジングウ。 多くの参加者が知りつつも、 決して表に出ず、秘せられていた切り札が、ようやく姿を現していく。 戦争の為に作られた機械が今、また一つ、舞台へと上がっていく。 スザクは降り立つ。 そこに、在り続けた縁(えにし)の上に。 ジングウの内側に格納されているモノ。 赤いフォルム。 無骨な装甲。 黒いマント。 そのシートに、かつて座っていた者を、枢木スザクは知っている。 幾つもの思いがあった。 幾つもの思いを、枢木スザクは受け止めた。 次は、枢木スザクの思いを、誰かへと。 トリガーを握る手には、もう一度だけ、力を込める。 訪れる最終局面。 枢木スザクは今、空を、そこに立つ、思いをぶつけるべき者をしっかりと見つめていた。 「サンクションズチャージ」 届かせるべき、枢木スザクの思いを胸に。 「―――ヴォルケイン」 ◇ ◇ ◇ 時系列順で読む Back 2nd / DAYBREAK S BELL(2) Next 2nd / DAYBREAK S BELL(3.5) 投下順で読む Back 2nd / DAYBREAK S BELL(2) Next 2nd / DAYBREAK S BELL(3.5) 338 2nd / DAYBREAK S BELL(2) リボンズ・アルマーク 339;3nd / 天使にふれたよ(1) グラハム・エーカー 枢木スザク 平沢憂 339;3nd / 天使にふれたよ(2) アリー・アル・サーシェス 340 ALL LAST
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ドラマCD 這いよれ! ニャル子さんDX~ウインターウォーズ~ (2010/12/24発売) 主要Cast ニャル子さん ‥‥‥‥‥‥ 阿澄佳奈 八坂真尋 ‥‥‥‥‥‥‥‥ 喜多村英梨 クー子 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 松来未祐 ハス太 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 釘宮理恵 シャンタッ君 ‥‥‥‥‥‥ 金田朋子 八坂頼子 ‥‥‥‥‥‥‥‥ 井上喜久子 ルーヒー ‥‥‥‥‥‥‥‥ 國府田マリ子 ノーデンス ‥‥‥‥‥‥‥ 島田敏 ナレーション ‥‥‥‥‥‥ 古谷徹 目次 01.プロローグ 02.第一話 勝利への心構えその1・求人情報誌を読む事。 03.第二話 勝利への心構えその2・大会にエントリせよ。 04.第三話 勝利への心構えその3・手段を選ばない精神。 05.第四話 勝利への心構えその4・祈りなさい。 06.エピローグ ウインターウォーズ アニメ映画「サマーウォーズ」。 この気持ち、まさしく愛だ! (ケース裏) 「機動戦士ガンダム00」ファーストシーズン最終回での、乙女座の男グラハム・エーカーの名言にして迷言。 戦わなければ、生き残れない。 (ケース裏・あらすじ) 「仮面ライダー龍騎」の有名なキャッチフレーズ。 ――今度は戦争だ!(作者コメント) 映画「エイリアン2」のキャッチコピー。 映画版「家なき子」での安達祐実演じた主人公・すずの台詞の可能性は。 映画「バトルロワイヤルⅡ【鎮魂歌】」のキャッチコピーでもあったが、あくまで大元は「エイリアン2」。英語で言うとディス・タイム・イッツ・ウォー。
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Honest Hearts エンディング ※ この項目には、ゲーム中の大きなネタバレが含まれます。 分岐の条件を記載する場合は英wikiも参照してください。 エンディング冒頭 こうして、ニュー・カナーン人とホワイトレッグスの戦いはついに幕を閉じた。 運び屋の存在が局面を動かし、危うい力のバランスを変化させたのだ。 ホワイトレッグス ダニエル死亡 ダニエル亡き後、ホワイトレッグスはすぐにザイオンを侵略し、ソローズとデットホースを谷から追い出した。 ホワイトレッグスはソローズが立ち入りを禁じていた戦前の建物を残らず略奪し、その浅ましさでザイオンの美しい自然を汚しつくした。 その年が終わる頃には、ソローズが谷に住んでいた痕跡はほとんど失われていた。 ソローズをザイオンから逃がした ソローズをザイオンから追い出したホワイトレッグスは、以前の谷の住人たちの痕跡を一掃することで勝利の祝いとした。 そしてリージョンへの統合を申し出たが、却下された。 グランドステアケース、およびコロラド川沿いのニュー・カナーン勢を一掃しそびれた事実が、人々に知れ渡っていたのだ。 ホワイトレッグスはニュー・カナーンの民を探し出そうと及び腰で捜索したものの、ジョシュア・グラハムの戦いかたを体得したデッドホースによって撃退された。 ホワイトレッグスはリージョンの一員となる望みを失い、小規模な夜盗団へと分裂した。ザイオン・バレーは汚れた貯水槽のごとき様相となった。 ホワイトレッグスを殲滅し、ソルト・アポン・ウーンズを逃がした 運び屋とジョシュア・グラハム率いるデッドホース、およびソローズにより戦意を喪失したホワイトレッグスは、グレートソルトレイクへと退却した。 その命運は見えていた。ホワイトレッグスの意志がくじかれ、その族長には見る影もなくなったとの報せが、すぐに別部族"エイティーズ"の耳に入った。 その年が終わる頃には、エイティーズがホワイトレッグスの集落を侵略して四散させ、グレートソルトレイクの新たな主となるのだった。 ホワイトレッグスを殲滅し、ソルト・アポン・ウーンズをジョシュアが処刑した ジョシュア・グラハムによる、ソルト・アポン・ウーンズへの冷酷な処刑を見せられたホワイトレッグス残党は、グレートソルトレイクへと退却していった。 大敗の記憶と、デッドホースの恐ろしいまでの戦いぶりを脳裏から拭い去れないホワイトレッグスは、さらなる報復を恐れた。 北へと逃れた彼らはユタからワイオミングへと入ったが、環境は過酷で、最初の冬で部族の半数が命を落とした。 春が訪れると、残党は少数の集団に別れて四散した。そしてホワイトレッグスは静かにして不名誉な死を迎えるのであった。 ホワイトレッグスを殲滅し、ソルト・アポン・ウーンズを戦って殺した スリーメアリーズでの敗北と族長の死亡にもかかわらず、ホワイトレッグスはひるまずに残りのニュー・カナーン勢を追い続けた。 だがコロラドでようやく獲物に追い付いてみると、形勢は逆転していた。 ニュー・カナーン勢の待ち伏せを生き延びたホワイトレッグスたちも、安全なグレートソルトレイクにたどり着く前にデッドホースにせん滅されてしまった。 ホワイトレッグスの激減が"エイティーズ"の耳に入ると、戦乱の火蓋が切って落とされ、年が終わる頃にはホワイトレッグスは全滅に追い込まれていた。 ソローズ ソローズをザイオンから逃がし、その途中のオプションクエストを全てクリアした ダニエルは当初からの思惑通り、ソローズを率いて無事にザイオンから脱出した。 運び屋は脱出するソローズを護衛し、その大半が無傷で目的地に着けるようにはからった。 その後の数週間、数か月に渡り、ダニエルはソローズのグランドステアケースの再定住を見届けた。 新たな住まいへの適応は簡単ではなかったが、ソローズもやがてザイオンを失ったことを受け入れるようになっていった。 ソローズをザイオンから逃がし、その途中のオプションクエストをクリアしなかった ダニエルはソローズを率いてザイオンから脱出したものの、運び屋の不手際により途中で大勢がホワイトレッグスに虐殺されてしまった。 生き残った者たちは命からがらグランドステアケースにたどり着き、デッドホースおよびニュー・カナーンの民の協力により、定住していった。 見慣れぬ環境と愛する者たちの死とで、ソローズの間には深く、なかなか薄れない悲しみが残ってしまった。 二世代に渡り、ザイオンを失ったことを嘆きながら死んでいくものが多かったという。 ホワイトレッグスを殲滅し、ソルト・アポン・ウーンズを逃がした ソローズはジョシュア・グラハム率いるデッドホースと肩を並べて戦い、ザイオンに対するホワイトレッグスの脅威を払拭した。 運び屋がジョシュア・グラハムを説得し、ソルト・アポン・ウーンズの命を助ける姿を目にしたソローズは、復しゅうが慈悲によって和らぎうることを学んだ。 ソローズが純真さを失ってしまったことには失望しつつ、ダニエルは運び屋がもたらした教訓にいささかの救いを見出し、それが根づくよう祈ったという。 ホワイトレッグスを殲滅し、ソルト・アポン・ウーンズをジョシュアが処刑した ソローズはジョシュア・グラハム率いるデッドホースと肩を並べて戦い、ホワイトレッグスの脅威を払拭した。 ソルト・アポン・ウーンズを処刑するよう、ジョシュア・グラハムに進言する運び屋の姿を見て、ソローズはニュー・カナーンの民が邪悪な者には無慈悲なのだと知った。 ソローズが平和的で内向的な部族から、容赦の無い好戦的な一族へと急に変わったことで、ダニエルの心は深く傷ついた。 時が経つにつれて、ソローズはやること為すこと全てにおいて、お互いに対しても、無慈悲になっていった。 ダニエルはニュー・カナーンの民とザイオンとの間を往復し、訪れるたびに古いやりかたへの回帰を訴え続けた。 ソローズはやがてその説教に愛想を尽かし、彼に背を向けてしまったのだった。 ホワイトレッグスを殲滅し、ソルト・アポン・ウーンズを戦って殺した ソローズはジョシュア・グラハム率いるデッドホースと肩を並べて戦い、ザイオンに対するホワイトレッグスの脅威を払拭した。 運び屋とジョシュア・グラハムがソルト・アポン・ウーンズを倒した時、勝利を祝う大がかりなうたげが催された。 ソローズが平和的で内向的な部族から、誇り高く好戦的な一族へと急に変わったことで、ダニエルの心は深く傷ついた。 彼らがザイオンにとどまるという事実をなぐさめにしようとしたものの、焼け石に水だった。ソローズの純真さは失われたのだった。 デッドホース ジョシュア・グラハム死亡 長年ジョシュア・グラハムを生きた伝説として崇めていたデッドホースは、その死を受け入れることができなかった。 ニュー・カナーンの宣教師たちは部族との連絡を続けようとしたが、ジョシュアほどの存在感はなく、影響力は弱まっていった。 とはいえ、亡き思想的リーダーへの敬意の表れとして、デッドホースはニュー・カナーンの者たちが移住した土地を守り続けた。 世代を重ねるにつれ、デッドホースはその土地に根付いた厳格な正義の精霊を崇めるようになり、その精霊をジョシュアと呼んだという。 ソローズをザイオンから逃がした ソローズのザイオン脱出を手助けしたデッドホースは、デッドホース・ポイントにある故郷へと帰って行った。 部族の者はニュー・カナーンの人々から学び続け、長年に渡ってコロラド川沿いに社会を築き、栄えたという。 部族間の絆は続いたが、デッドホースが崇めたのはジョシュア・グラハムの伝説であり、ニュー・カナーンの教えではなかった。 ホワイトレッグスを殲滅した ザイオンからのホワイトレッグス一掃を助けたデッドホースは、デッドホース・ポイントへと凱旋した。 ソローズに対しては中立であり続けたものの、時が経つにつれて両部族間に競争的な関係や、暴力が振るわれた時期もあった。 ニュー・カナーンの人々、とりわけダニエルは仲介者として頻繁に介入したが、部族間を和解させるのは困難だった。 ハッピートレイル・キャラバン ダニエルかジョシュアが死亡 長らく営業不振が続いていたハッピートレイル・キャラバン社は、この遠征の失敗に肩を落とした。 ニュー・カナーン人とキャラバンの絆は、二度と戻らなかった。 グレートソルトレイク周辺とザイオンでの一件以後、会社はちょう落の一途をたどった。 約半年後、ハッピートレイルキャラバン社は倒産した。 ソローズをザイオンから逃がした 長らく経営不振が続いていたハッピートレイル・キャラバン社は当初、遠征の結果に落胆した。 ニュー・カナーンが滅び、ソローズがザイオンを去った今、この地での交易は望むべくもなかった。 だが、運び屋の偉業について、ダニエルから聞かされたニュー・カナーンの一族は、彼らの親切に報いることにした。 年に2回、ニュー・カナーン人たちは危険を冒して西へおもむき、ニュー・リノで彼らと交易するようになった。 結局、会社は生き残れなかったが、ニュー・カナーン人の寛大さが、辛い時期を少しだけ楽にしてくれたのだった。 ホワイトレッグスを殲滅した ホワイトレッグスのザイオンにおける敗北は、ハッピートレイル・キャラバン社の運命を大きく変えた。 キャラバンは2か月ごとにザイオン・バレーでニュー・カナーン人と交易し、会社はすぐにまた繁盛した。 ソローズとデッドホースがユタ南西部を自警すると知り、キャラバンは最初こそ驚いたが、すぐに喜びに変わった。 各部族が結託して、エイティーズをハイウェイ50から追い出した結果、ハッピートレイル・キャラバンは、新たな交易ルートを得たのである。 フォローズ・チョーク フォローズを部族に残るように説得した フォローズ・チョークは運び屋の言葉に従い、モハビ・ウェイストランドやNCRの大都市は知らないままの方が賢明だと判断した。 時には遥か遠くの地に思いを馳せるものの、デッドホース・ポイントで家族のために尽くし続け、やがて心も色あせていった。 フォローズに外の文化を見に行くよう促した フォローズ・チョークは運び屋の言葉に従い、遠くの地を自らの目と耳で見聞きしようと決心し デッドホース・ポイントに戻った後、家族や部族の他の者たちと、野心についてもめ続けた。 そしてある朝、目を覚ましてみると、フォローズ・チョークは一人で西に向かい、荒野に姿を消したという。 以後、彼の姿を見た者はいない。 ウェイキング・クラウド 夫の死を隠すために嘘をついたorA Family Affair発生後放置 夫の死を報せてもらえなかったことを知ったウェイキング・クラウドは、ダニエルとニュー・カナーンの民に対し、非難と憎悪を抱いた。 部族の一部がニュー・カナーンの教えに対し不信感を抱くように仕向けたことで、時には両者の間柄が難しくなるのであった。 夫の死を正直に話した 夫の死を知ったウェイキング・クラウドは打ちひしがれたが、一族の者たちやニュー・カナーンの民の慈愛を慰めとした。 ウェイキング・クラウドは夫の死を隠していたダニエルを許し、やがてその運命を受け入れるようになっていった。 その後、デッドホースから新たな夫を選んだ。彼女の願いで、夫は決して遠くには離れなかったという。 ジョシュア・グラハム グラハム死亡 長く苦しい人生の果てに、ジョシュア・グラハムはザイオンの地で眠りについた。 彼は最後まで闘争者だった。だからこそ、NCRの狙撃手やシーザーにもできなかったことを、成し遂げられたとも言える。 ニュー・カナーン人たちは、彼らの兄弟の魂がいつかまたザイオンに戻ると信じることに、慰みを見いだした。 ホワイトレッグスを殲滅し、ソルト・アポン・ウーンズを逃がした ホワイトレッグスの脅威は去った。ジョシュア・グラハムの導きで、ソローズとデッドホースは仲間をとむらい、ザイオンを取り戻した。 運び屋の言葉は土壇場でジョシュアの怒りを鎮め、ソルト・アポン・ウーンズに情けをかけた瞬間、彼は変わった。 ニュー・カナーンの敵に対する闘争者ではあり続けたが、一族に逆らった者には時折、慈悲の心を見せるようになった。 彼はこの変心によって、遠き地のバーンドマンの伝説も廃れていった。そしてジョシュア・グラハムは安息を得たのである。 ホワイトレッグスを殲滅し、ソルト・アポン・ウーンズをジョシュアが処刑した ホワイトレッグスを撃破したジョシュア・グラハムは、ソローズとデッドホースを率いて敵の屍を八つ裂きにし、火をつけた。 彼は軍に"カナーンの流儀"を叩き込み、ニュー・カナーン人とザイオンの部族たちはすぐに、モハビでも恐れられる存在となった。 バーンドマンの伝説はさらに凶悪化し、恐怖の象徴であり続けた。 ホワイトレッグスを殲滅し、ソルト・アポン・ウーンズを戦って殺した 運び屋の説得で、ソルト・アポン・ウーンズの処刑を思いとどまったジョシュア・グラハム。だが結局、族長は戦いで倒れた。 ホワイトレッグスはスリーメアリーズで敗北。ジョシュアの導きで、ソローズとデッドホースは仲間の戦死者をとむらい、敵の屍に火をつけた。 ニュー・カナーンの敵に対する闘争者であり続け、戦う相手には容赦しなかったジョシュア・グラハムだが、それでも彼は変わった。 彼はもう、以前のようには残虐行為を楽しめなくなっていたのだ。 彼の内なる悪魔は少なくとも・・・ 穏やかにはなっていた。 ダニエル 死亡 ダニエルが死に、ザイオン・バレーへの攻撃を生き残ったソローズたちは、当然のように彼の死を嘆いた。 その数週間後、彼の悲報を受け取ったニュー・カナーン人たちは、兄弟の魂が神に迎えられるよう祈った。 ソローズをザイオンから逃がした ソローズを無事、ザイオンからグランドステアケースへと避難させたダニエルだったが、正しい選択だったのか迷い続けていた。 彼は残りの人生を、祖先たちが何世紀もの間そうしてきたように、一族の信仰を若い世代に伝えながら過ごした。 家族の下で幸せに暮らしていたダニエル。だが、ザイオンを夢見て、涙と共に目が覚める夜が何度もあったという。 ホワイトレッグスを殲滅した ホワイトレッグスに勝利したのちの数年間、ダニエルはソローズの信仰心を育むことに腐心した。 だが、懸命の努力もむなしく、部族の好戦性とジョシュア・グラハムへの敬意は高まる一方だった。 打ちひしがれた彼は、家族の暮らすデッドホース・ポイントへと戻った。後悔は死ぬまで続いたという。 エンディングラスト こうして運び屋はザイオンの部族から離れ、モハビ・ウェイストランドの嵐の中へと帰って行った。
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名前 COST 性格 EXP SP MP 射撃 格闘 反応 指揮 覚醒 MS SP OP CV 刹那・F・セイエイ(A.D.2307) 37100 強気 460 28 360 21 25 23 12 0(10) ○ ○ × 宮野真守 ロックオン・ストラトス(A.D.2307) 38500 普通 480 27 360 28 21 21 17 0(?) ○ ○ × 三木眞一郎 アレルヤ・ハプティズム(A.D.2307) 45500 普通 570 25 380 23 24 26 12 50(初期) ○ ○ × 吉野裕行 ティエリア・アーデ(A.D.2307) 46200 冷静 580 26 390 24 22 24 19 40(初期) ○ ○ × 神谷浩史 スメラギ・李・ノリエガ(A.D.2307) 31100 冷静 380 26 330 14 11 14 24 0(?) ○ ○ × 本名陽子 クリスティナ・シエラ 15000 - 170 19 - - - - - - × ○ × 佐藤有世 ハロ(オレンジ) 23800 - 280 20 - - - - - - × ○ × 小笠原亜里沙 ヨハン・トリニティ 39500 冷静 490 20 360 23 22 23 18 0(?) ○ ○ × 小西克幸 ミハエル・トリニティ 32500 強気 400 20 350 22 23 22 8 0(?) ○ ○ × 浪川大輔 ネーナ・トリニティ(A.D.2307) 28300 強気 340 20 350 19 18 20 9 10(初期) ○ ○ × 釘宮理恵 HARO 36000 - 390 22 - - - - - - × ○ × 入野自由 アレハンドロ・コーナー 33900 強気 420 22 380 20 20 20 17 0(50) ○ ○ × 松本保典 グラハム・エーカー 46900 強気 590 24 400 28 30 29 20 0(30) ○ ○ × 中村悠一 パトリック・コーラサワー(A.D.2307) 34300 強気 420 20 340 22 21 22 13 0(40) ○ ○ × 浜田賢二
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